ROLLING TENGAをバラしてみました

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 一般的にオナホは縦方向の往復運動時に最大限気持ちよくなる様に内部構造を考えています。しかし「TENGA VACUUM GYRO ROLLER バキュームジャイロローラー 初回限定BOX」などを使用する際は設計段階で想定していない回転運動になりますので本来の気持ち良さが発揮できません。

 やはり回転運動には回転運動に特化したオナホが必要とのことで、「TENGA VACUUM GYRO ROLLER バキュームジャイロローラー 初回限定BOX」では推奨オナホが「ROLLING TENGA」となっています。今回はその「ROLLING TENGA」を実際にバラしてみたいと思います。

 という訳で実際にパーツ単位にまでバラしてみました。800~900円台で売られている「ROLLING TENGA」ですが、こうやって見るとかなりの点数のパーツで構成されているのが分かります。これに更に挿入口のキャップが加わります。

 ところではこの内部のエラストマーは一見薄手の非貫通オナホですが、普通の非貫通オナホと違う仕掛けが隠されています。写真を見ても分からない位のものですが、一体何か分かりますか?ヒントを一つ言うと実は私も「そうではないか」という推測があったのですが、実際に確信を得たのは水を使った洗浄中です。

 実は「奥側に針穴程度の穴が開いている」というのが正解です。バキュームコントローラ作動時には、この針穴を使って内部を真空状態にするわけです。これは確かめた訳ではありませんが、バキュームコントローラが装着出来るTENGAには全てこの針穴が開いていると思います。穴が無ければ内部の空気を吸うことが出来ません。一見非貫通ですが、100%非貫通ではない訳です。

 そして裏返してみます。内部のエラストマーは超肉薄なのでこうして裏返しても平気ですし、内部構造も綺麗に見えます。回転運動では定番の螺旋が手前側と奥側で幅や向きを変えて配置されています。また奥側の螺旋の間にはこれまた回転系では定番の突起が配置されています。

 「GYRO ROLLER」用と謳われていますが、こうやって見ると従来品の流用ではなく回転用に一から設計されているのが分かります。思わぬ感触を楽しむ為に従来品を使うのはアリだと思いますが、「GYRO
ROLLER」の性能を最大限に引き出すのはこの「ROLLING TENGA」と言えそうです。


ROLLING TENGA ジャイロ ローラーカップ(エムズ)
他の取扱店:NLSホットパワーズFANZAAmazonなど

ROLLING TENGA ジャイロ ローラーカップ ソフト(エムズ)
他の取扱店:NLSホットパワーズFANZAAmazonなど

ROLLING TENGA ジャイロ ローラーカップ ハード(エムズ)
他の取扱店:NLSホットパワーズFANZAAmazonなど

 今回はノーマルの「ROLLING TENGA」を見てきましたが、ハード、ソフトはその素材の硬さ柔らかさだけでなく内部構造も変え、ソフトは絡みつく感じを、ハードは締め付けをとそれぞれに特色を出しています。

 今回紹介したオナホに適したオプション「TENGA VACUUM GYRO ROLLER バキュームジャイロローラー 初回限定BOX」については下のレビューを参考にしていただければ幸いです。


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