セブンティーン リアリティ レビュー
本日はトイズハートの最新作「セブンティーン リアリティ」をレビューしてみたいと思います。ビッグタイトルの最新作ですから数回試してということで少しレビューが遅くなりましたが、指向性が好みの方なら満足出来る期待を裏切らない仕上がりになっていると思います。
■ 硬め素材と肉厚感でキツさを再現
まずはオナホ本体を見てみます。素材は+2位の硬め素材、シリーズで最も重い370gの重量でしっかり包み込んでくれる仕様です。トイズハート独自のオナホ指向性を表す図ではキツさ全振り、シリーズ最大のキツさを誇るものの刺激は普通程度に抑えられています。
まずは挿入口ですが、キツさをウリにするスペックでも口が縦に広がっているのでそれ程苦にはなりません。縦に広がった口と周辺のビラビラで普通に挿入出来ます。
■ イボイボは握りによって感触が変化
そしてこのオナホのメインディッシュであるイボイボ部を味わう訳ですが、素材が硬めな分しっかり一つ一つのイボイボを感じられます。竿のサイズなど条件によっても違うかも知れませんが、一般的にはしっかり握った方がよりイボイボが当たる気がします。
しかし実際使ってみると手は添える程でオナホ本体の圧迫に任せた方が「ゾワワ~」という感触を味わうことが出来ました。好みもあると思いますので、この辺は手の圧迫を変えることによって変化を楽しんでみて下さい。
■ 最奥部の子宮口も刺激的なギミック
そして最奥部のチューリップ状の子宮口ギミックですが、入口の引っかかりは固い素材と相まってはっきり存在感を示しています。しっかりカリを弾いて欲しい人には満足出来るセッティングだと思います。
そしてチューリップ形状が亀頭の形状に近く効果的なのか、フィニッシュで押しつけた時の感触が絶妙です。感覚的には少し伸びてこの子宮口に亀頭部分が収まりロックされる感じとなるのだと思いますが、最後は絶対ココという感じです。
■ 名器は進化し続ける
前作αの登場から約2年、αは8年ぶりの新作でしたからオナホ業界の時の流れが速くなっていることを感じます。そして時代は変わり「○○は▲▲」みたいな概念で語ると失敗するとも思います。
「セブンティーンは本物志向の二層構造で刺激は控えめ」というのが初代から10年近く続いた固定観念ですが、αでは二層構造を廃止して高刺激に振ってきました。既に過去のセブンティーンはありません。
そして今回の「セブンティーン リアリティ」も二層構造は見送り、内部構造のイボイボは刺激を求めた構造です。キツさもシリーズ一番のスペックです。
この様な固定観念からの脱却は業界の内部事情も影響しているものと思われます。セブンティーンの歴史前半では本物を超える名器が業界に少なかった事もあり「本物に近付けること」が業界全体の目標でもありました。
しかし最近は3Dプリンタの発達や素材の進化もあり「本物を超える」名器が数多く輩出出来るようになりました。既に業界の目標は本物をスポイルしたものではなく、より気持ちよいもの、ユーザーが喜ぶものへとシフトしています。
そうした流れを考えるとセブンティーンらしい様々な概念が消えましたが、名器の看板を背負ってシリーズは正常進化していると言えそうです。
■ オナホスペック表
中心部の外周 | 長さ | 重さ | 硬さ | |
20.3cm | 15.5cm | 370g | +2 |
セブンティーン リアリティ(エムズ)
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