AIVーアイヴー NO.06 レビュー、気持ちよさは◎だが・・・

　本日はタマトイズの12月新作「AIVーアイヴー NO.06」をレビューしていきたいと思います。AIが考えたオナホも第6弾、今回はフェラオナホです。

　まずは本体を見ていきたいと思います。重量は約550g、素材は外側が+1程度、舌は+2程度の柔らかさです。そしてフェラオナホと言いながらも外観は膣オナホの02と変わらない雰囲気です。溝を縦にすればマ〇コ、横にすれば口に見えるという万能タイプの造形です。

　そしてこのオナホには歯がありません。真実の口が登場してから多くのフェラオナホはリアルな造形を求めて突き進んできたと思います。多少痛くても、気持ちよさをスポイルしても歯が当たる感触がリアルで見た目もリアルということです。

　ですから歯の硬さを調整することはあっても歯を無くすということは、ひと昔前なら考えもしなかったことだと思います。そしてこのオナホは口の中を見ても舌っぽいものはありますが、ヒダが刻まれおよそ人の舌ではありません。口内の造形もそうです。

　あくまでも気持ちよさに重きを置いた設計ということです。この流れはトイズハートの超絶技巧フェラでもありましたし、ワイルドワンの神フェラもまたウリの電動を排して手動にしました。業界の流れ的にはリアルさを極め、また使用感や気持ちよさ重視に流れが行っている様にも感じます。

　それでは早速挿入してみたいと思います。挿入感重視の設計の為か、Aiが優秀なのか適度な刺激で気持ち良いオナホです。舌ギミックは確かにウラ筋を刺激するのに都合が良いです。舌に配された高さあるヒダが竿を気持ちよくしてくれます。

　しかし一方で180度回転させて上側に舌を持ってきても全周ヒダがありますので、気持ちよさが破綻することはありません。やはり下側に舌を持って行った方が効率の良く気持ちよさを享受できますが、全周色々な角度で楽しむ方が面白そうです。

　個人的には90度ずらして溝部分に引っかけるようにすると気持ちよく使えました。

　と気持ちよいか否かで評価すると気持ちよい評価の高いオナホだと思います。しかしこれがフェラオナホか？と改めて問われると「・・・。」です。「裏スジ特化型の膣オナホ」として渡されてレビューすれば、「気持ちよい、変化も楽しめるオナホ」と高評価をつけると思います。

　散々何度も抜いておいて贅沢な要求ですが、フェラオナホってもっと別な次元にあるような気がするのです。「膣オナホと言われて高評価をつけてしまう様なオナホはフェラオナホではないのではないか？」と言いながらレビューまでに既に4回抜きましたが・・・。つまりそんなオナホです。

■　オナホスペック表

AIVーアイヴー NO.06（エムズ）
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